それぞれの宅地には建ぺい率が決められていて、それの率を超えた建物を建てると法律違反の建物になります。
建ぺい率は土地に対して建物を建てられる割合を示していて、50パーセントであれば土地の半分の面積にしか建物が建てられません。
率が高くなればそれだけ建物を建てられる面積が増えます。
建ぺい率を考えるときはまずは住宅そのものの面積を考えるでしょう。
建ぺい率が低いところだとギリギリになるように建物を建てるときもあります。
つまり建ってしまったらそれ建物を追加することはできません。
増築などをしなければ問題ないと考えるかもしれませんが、ある設備が建ぺい率に関わってくるので注意も必要です。
自動車を置くためのスペースがあるかもしれませんが、そちらに屋根のあるカーポートを取付けたいときがあります。
実はカーポートは建ぺい率計算時の建物に含まれます。
住宅部分で既に建ぺい率ギリギリの状態の時、カーポートを設置するとすべての建物が違法になり検査済証が発行されません。
先々を見据えた資金計画を立ててくれるので安心!
住宅建築後のローン返済やメンテナンス費用なども見据えて計画を立ててくれるので、安心です。